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セキ
( ^ω^)「二眼じゃない生きってなんだお?」
('A`)「二眼が無いのに生きる石があるのかよ。」
(´・ω・`)「まあまあ。今から説明しよう。図133を見てくれ。」

図133
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├○○●●┼┼┼┤
├○●○●●┼┼┤
├○●○○●┼┼┤
├○●┼○●┼┼┤
├○●┼○●┼┼┤
├○●●○●┼┼┤
├○○○●●┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
( ^ω^)「石が入り組んでて何が何だか良くわからないお。」
ξ゚听)ξ「じゃあ図134を見てね。黒▲と白△に注目して。」
図134
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├○○●●┼┼┼┤
├○▲△●●┼┼┤
├○▲△△●┼┼┤
├○▲┼△●┼┼┤
├○▲┼△●┼┼┤
├○▲▲△●┼┼┤
├○○○●●┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
('A`)「なんだ?この石は。黒から打つと黒石▲が白に取られるな。」
( ^ω^)「白から打っても△が黒に取られるお。」
(´・ω・`)「そうなんだ。白からも黒からも相手の石を取ろうとすると逆に相手に取られてしまう。
      このようにどちらからも手が出せない形を『セキ』と言うんだ。」



( ^ω^)「じゃあ図134の黒▲と白△は生きているのかお?死んでいるのかお?」
ξ゚听)ξ「この黒▲と白△は両方生きているの。セキの形になったら放置しましょうね。」
( ^ω^)「うはwwww放置プレイktkr!」
ξ゚听)ξ「じゃあセキの例を見てみましょう。
      図136〜138の△と▲がそれぞれセキになっているわ。」
図136            図137           図138
┌▲▲▲┬△●┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬○▲┬△●
△△△△△△●┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼○▲┼△●
●●●●●●●┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼○▲△△●
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ●●●┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼○○●●●
●●●●●┼┼┼┤   △△●┼┼┼┼┼┤   ○○○┼┼┼●┼┤
△△△△●●┼┼┤   ├△●●┼┼┼┼┤   ▲▲○○┼┼●┼┤
▲△△┼△●┼┼┤   △△△●┼┼┼┼┤   ├▲▲○○┼●┼┤
▲▲△△△●┼┼┤   ▲┼△●┼┼┼┼┤   △△▲▲○┼●┼┤
└▲▲┴△●┴┴┘   └▲△●┴┴┴┴┘   └▲┴▲○┴●┴┘
ξ゚听)ξ「黒も白も手が出せないのがわかるかしら?
      手を出した直後に相手に取られてしまうわね。
      セキの特徴は二眼のない石同士がとなりあって生きているってことね。」



(´・ω・`)「セキでは注意しなければならないことが沢山ある。」
('A`)「な、なんだよそれ」
(´・ω・`)「ひとつずつ説明しよう。まずひとつはダメの数だ。」
( ^ω^)「ああ、それはなんとなく分かるお」
(´・ω・`)「図134の石の形を少し変えてみた。図139を見てくれ。」
図134            図139           図140
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├○○●●┼┼┼┤   ├○○●●┼┼┼┤   ├○○●●┼┼┼┤
├○▲△●●┼┼┤   ├○▲△●●●┼┤   ├○▲△●●●┼┤
├○▲△△●┼┼┤   ├○▲△△┼●┼┤   ├○▲△△弐●┼┤
├○▲┼△●┼┼┤   ├○▲┼△●┼┼┤   ├○▲壱△●┼┼┤
├○▲┼△●┼┼┤   ├○▲┼△●┼┼┤   ├○▲┼△●┼┼┤
├○▲▲△●┼┼┤   ├○▲▲△●┼┼┤   ├○▲▲△●┼┼┤
├○○○●●┼┼┤   ├○○○●●┼┼┤   ├○○○●●┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘
('A`)「白石△のダメが図134と比べてひとつ空いているな。」
(´・ω・`)「そう。図139が白番ならば、図140の白壱と黒石をアタリにすることができる。
      これで黒▲は取られてしまったね。打つなら別に壱の下の地点でもかまわないよ。
      逆に図139が黒番の場合、壱またはその下に打つと黒の▲がとられてしまうね。
      だから黒は弐と白のダメを詰めてセキにするのが最善なんだ。」
( ^ω^)「なるほど。図139は黒番ならセキ、白番なら黒の▲が取られてしまうお」
ξ゚听)ξ「セキにする場面ではダメの数に気をつけましょうね。」



(´・ω・`)「注意すべき点その2。中手とセキの区別をすること。図141を見てくれ。
     一見図142に示した▲と△がセキになっているように見えるね。」
図141            図142
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├○○○○○○○┤   ├○○○○○○○┤
├○●●●●●○┤   ├○▲▲▲▲▲○┤
├○●○┼┼●○┤   ├○▲△┼┼▲○┤
├○●○○○●○┤   ├○▲△△△▲○┤
├○●●●●●○┤   ├○▲▲▲▲▲○┤
├○○○○○○○┤   ├○○○○○○○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘
( ^ω^)「…セキじゃないのかお?白からも黒からも打てないお。」
(´・ω・`)「確かに例えば黒から図143のように打つと、白図144の☆でお陀仏だね。
      でも思い出してくれ。セキとは白からも黒からも打てない形なんだ。」
図143            図144
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├○○○○○○○┤   ├○○○○○○○┤
├○●●●●●○┤   ├○┼┼┼┼┼○┤
├○●○★┼●○┤   ├○┼○┼☆┼○┤
├○●○○○●○┤   ├○┼○○○┼○┤
├○●●●●●○┤   ├○┼┼┼┼┼○┤
├○○○○○○○┤   ├○○○○○○○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘
('A`)「というと、白からは打てると。」
(´・ω・`)「そういうこと。」



(´・ω・`)「白から図145の☆と打つとどうだろうか。黒石がアタリなので当然黒は図146の★と打つ。」
図145            図146
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├○○○○○○○┤   ├○○○○○○○┤
├○●●●●●○┤   ├○●●●●●○┤
├○●○☆┼●○┤   ├○●┼┼★●○┤
├○●○○○●○┤   ├○●┼┼┼●○┤
├○●●●●●○┤   ├○●●●●●○┤
├○○○○○○○┤   ├○○○○○○○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘
( ^ω^)「あ、これは五目中手だお。黒は一眼で死んでいるお。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├○○○○○○○┤
├○●●●●●○┤
├○●┼┼●●○┤
├○●┼☆┼●○┤
├○●●●●●○┤
├○○○○○○○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
ξ゚听)ξ「セキは白黒どちらも打つことができない形。図141は白からにだけ黒石を殺す手があるから
      セキではなく黒死ね。中手になる形とセキになる形を区別できるようにしましょうね。」



(´・ω・`)「注意すべき点その3。断点だ。図147を見てほしい。」
図147
┌┬┬┬┬●●○┐
├┼┼○●┼○○●
├┼┼○●●●●●
├┼┼○○○○○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
('A`)「なんだ?これがセキなのか?黒から白石を取る手があるように見えるが。」
( ^ω^)「セキは黒白どちらも手が出せないんじゃないんかお。」
ξ゚听)ξ「そうね。なぜこの図がセキか説明するわ。図148を見てもらおうかしら。
      念のため確認すると、黒石▲と白石△がセキになっているのよ。」
図148            図149           図150
┌┬┬┬┬▲▲△┐   ┌┬┬┬┬●●○┐   ┌┬┬┬┬●●┬●
├┼┼○▲┼△△▲   ├┼┼○●★○○●   ├┼┼○●●┼┼●
├┼┼○▲▲▲▲▲   ├┼┼○●●●●●   ├┼┼○●●●●●
├┼┼○○○○○┤   ├┼┼○○○○○┤   ├┼┼○○○○○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼○┤   ├┼┼┼┼┼┼○┤   ├┼┼┼┼┼┼○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘
ξ゚听)ξ「黒は図149のように白石を取ることができるように見えるわ。
      この白石を取った跡の形は図150になるわね。」



('A`)「ナルホド。三目中手ってやつか。黒は一眼しかない。死んでいるな。」
┌┬┬┬┬●●┼●
├┼┼○●●┼☆●
├┼┼○●●●●●
├┼┼○○○○○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
ξ゚听)ξ「図147で黒が白を取りに行くと黒は三目中手で死ぬわ。だから黒は手を出すことができないわね。
      また図147で白からも手が出せないのは分かると思うわ。図151のように打っても、黒図152、
      次に白が図153の壱なら黒は弐、白が弐とくるなら黒壱。いずれも黒に二眼があるわね。
      白はただで取られてしまったわ。これは白いけないわね。」
図151            図152           図153
┌┬┬┬┬●●○☆   ┌┬┬┬┬●●┬┐   ┌┬┬┬┬●●壱┐
├┼┼○●┼○○●   ├┼┼○●★┼┼●   ├┼┼○●●┼弐●
├┼┼○●●●●●   ├┼┼○●●●●●   ├┼┼○●●●●●
├┼┼○○○○○┤   ├┼┼○○○○○┤   ├┼┼○○○○○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼○┤   ├┼┼┼┼┼┼○┤   ├┼┼┼┼┼┼○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘
( ^ω^)「たしかに黒からも白からも打つことができないお。だから図147はセキなのかお。」



(´・ω・`)「では断点の話にもどろうか。図154を見てくれ。この図は図147と似ているね。」
図154            図147
┌┬┬○┬●●○┐   ┌┬┬┬┬●●○┐
├┼┼○●┼○○●   ├┼┼○●┼○○●
├┼┼○●●●●●   ├┼┼○●●●●●
├┼┼○○○○○┤   ├┼┼○○○○○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼○┤   ├┼┼┼┼┼┼○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘
('A`)「左上に白石がひとつ増えたな。これがどうかしたのか?」
(´・ω・`)「白番で考えてみよう。白が図155のように打つとどうだろうか。」
図155        
┌┬┬○☆●●○┐
├┼┼○●┼○○●
├┼┼○●●●●●
├┼┼○○○○○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘



( ^ω^)「黒石がアタリになったお!この黒を取られたら一気にピンチだお。」
図156
┌┬┬○○●●○┐
├┼┼○●★○○●
├┼┼○●●●●●
├┼┼○○○○○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
(´・ω・`)「ここで図149に戻ってほしい。さっきブーンが示した図156と図149は似ていないか?」
図149
┌┬┬┬┬●●○┐
├┼┼○●★○○●
├┼┼○●●●●●
├┼┼○○○○○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
('A`)「左上の石の形が少し違うが、まぁほとんど同じだな。」
(´・ω・`)「図149の黒石は最終的に三目中手で死んでしまったね。」
( ^ω^)「あ、じゃあ図156の黒も三目中手かお。」
(´・ω・`)「そうなんだ。図154に戻るよ。」



図154
┌┬┬○壱●●○┐
├┼┼○●┼○○●
├┼┼○●●●●●
├┼┼○○○○○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
(´・ω・`)「白から壱と打たれると黒が死んでしまうのは分かったね。
     この図が黒番なら、黒壱と打てばセキになるんだ。確認してくれ。」
ξ゚听)ξ「白壱と打って黒石に断点を作られるとセキは崩れてしまうわ。
      このようにセキで生きる場合は断点に気をつけましょうね。
      断点があるかどうかはダメを詰めて考えれば分かるわ。ダメを詰めたときにアタリ
      になったら、どこかに断点があるので、相手に打たれる前に断点を守ってしまいましょう。」
( ^ω^)「うーん。むずかしいお。」
(´・ω・`)「セキの説明はこれくらいにしておこう。下にセキについてまとめておいたので確認してほしい。」

・セキは二眼のない石が隣り合って生きている状態。
・ダメの数に注意
・中手との区別をしっかりしよう
・断点に気をつけよう


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第一章 基本の心得
 ■あらすじ
 ■対局の進め方
 ■地(じ)について
 ■石を取る
 ■アタリ
 ■着手禁止点

第二章 特殊なルール 
 ■コウ
 ■死活
 ■眼(1)
 ■眼(2)
第三章 石を取る技術
 ■シチョウ
 ■欠け目
 ■中出
 ■セキ
 ■いままでのまとめ

第四章 終局の仕方、上達ヒント
 ■ウッテガエシ
 ■アゲハマ
 ■ゲタ
 ■対局の仕方・マナー
 ■オイオトシ
 ■上達のヒント


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