欠け目
ξ゚听)ξ「じゃあ次に。『欠け目』について説明しましょう」
( ^ω^)「なんだお。『欠け目』って。どちらかと言えば『欠け眼』じゃないのかお」
(´・ω・`)「ググってみたところ、『欠け目』の表記の方が多かった。だからこれを採用した。」
('A`)「で、欠け目ってなんだ?」
ξ゚听)ξ「図85を見てね。」
図85             図86
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤   ├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤   ├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤   ├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤   ├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤   ├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤   ├┼○○●┼○┼┤
├┼○○○○○┼┤   ├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘
( ^ω^)「また二眼かお。さっきやったばかりじゃないかお」
ξ゚听)ξ「じゃあ次に図86を見てね。図85と似ているわね。」
('A`)「なんだまた二眼か?この石は白から打っても取られないんだろ?知ってるさ。」
(´・ω・`)「じゃあ白から☆と打ってみよう。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○○●☆○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘



( ^ω^)「ん?アタリかお。…え?あれ?」
図87
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●★●○┼┤
├┼○○●○○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
('A`)「どうもありがとうございました。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○┼┼┼○┼┤
├┼○┼☆┼○┼┤
├┼○┼┼┼○┼┤
├┼○┼┼┼○┼┤
├┼○○┼○○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
( ^ω^)「な!二眼は絶対に生きじゃないのかお!」
ξ゚听)ξ「落ち着いて、内藤。図87に戻ってね。もう段階で黒は一眼しかないわね。」
(;^ω^)「た、確かに。じゃあとこを間違えたんだお?」
ξ゚听)ξ「図86で白から打たれたところからよ。」



( ^ω^)「この白からかお?」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○○●☆○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
ξ゚听)ξ「思い出してみて。眼とは小さな陣地だったわね。下図△の地点は黒の眼と言えるかしら。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●△●○┼┤
├┼○○●○○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
('A`)「いや、ここはコウになっているな。△は白か黒かどちらかの石が来る場所だ。」
(´・ω・`)「そう、白黒どちらの地でもない場所なんだ。眼とは小さな地だったよね。
      だから地でない△の地点は眼であるはずが無いんだ。」
(;^ω^)「そ、そうなのかお。」
ξ゚听)ξ「このように一見眼に見えるけれど眼として機能しない地点を欠け目というわ」



(´・ω・`)「では眼と欠け目の見分け方を説明しよう。欠け目になっている場所はダメが詰まると
      欠け眼の地点に石を打たなければならない。」
( ^ω^)「?」
(´・ω・`)「図88に例を挙げた。これで説明しよう。黒石に眼がふたつあるように見えるね。
      でも実はこの黒の上の眼は欠け目なんだ。」
図88             図89            図90
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○┼○○┼┤   ├┼○○○○○┼┤   ├┼○○○○○┼┤
├┼┼┼●┼┼┼┤   ├┼┼○●○┼┼┤   ├┼┼○●○┼┼┤
├┼○○●○○┼┤   ├┼○○●○○┼┤   ├┼○○●○○┼┤
├┼┼●┼●┼┼┤   ├┼┼●┼●┼┼┤   ├┼┼●★●┼┼┤
├┼┼●●●┼┼┤   ├┼┼●●●┼┼┤   ├┼┼●●●┼┼┤
├┼┼●┼●┼┼┤   ├┼┼●┼●┼┼┤   ├┼┼●┼●┼┼┤
└┴┴●┴●┴┴┘   └┴┴●┴●┴┴┘   └┴┴●┴●┴┴┘
(´・ω・`)「欠け目かどうか判別するには、まず図89のように白石で黒石のダメを詰めてみる。」
('A`)「ん、黒石がアタリになったな。黒は図90の★と繋ぐことになる。」
( ^ω^)「あ、図90の黒は眼が無いお。」
(´・ω・`)「そうだね。これで図88の上の眼が欠け目であるとわかると思う。
      眼か欠け目かわからない場合はダメを詰めてみるといい。
      ダメを詰めてみてアタリになれば欠け目。アタリにならなければ眼と区別しよう。」



ξ゚听)ξ「図89では上の黒のダメを詰めたわ。今回はこれだけで欠け目とわかったけれど
      本来、眼か欠け目か判別するときには、図91とこちらからもダメを詰める必要があるの。」
図91
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○┼○○┼┤
├┼┼┼●┼┼┼┤
├┼○○●○○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●○●○┼┤
└┴○●┴●○┴┘
ξ゚听)ξ「というのも、図91では白が黒のダメを詰めたのに黒石がアタリになっていないわね。
      もしこちらからしか調べなければ、上の眼は欠け目ではなく本物の眼である、
      と勘違いしてしまうわ。だからダメは上下両方とも詰めてみなくちゃいけないの。
      まぁ手っ取り早い方法はすべてのダメを詰めてみることね。」
図92
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○┼○○┼┤
├┼┼┼●┼┼┼┤
├┼○○●○○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●○●○┼┤
└┴○●△●○┴┘
ξ゚听)ξ「ちなみに図91で図92の△に白は打てないわね。着手禁止点よ。」



(´・ω・`)「図93に欠け目の例を挙げた。△の地点はすべて欠け目だ。
      黒石がそれぞれアタリになっているね。この黒石はすべて一眼で死んでいるんだ。」
図93             図94            図95
┌┬┬┬○●△●┐   ┌●┬○●┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼○○●●●   ●●●●○○┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼○○○○   ○○○○○┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
○○○┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼○○○○○┼┤
●●○┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼○○○○○   ├┼○●●●○┼┤
├●○┼┼○○○○   ├┼┼○○●●●●   ├┼○●┼●○┼┤
●●○┼┼○●●○   ├┼┼┼●○┼●┤   ├┼○●●●○┼┤
△●○┼┼○●△●   ├┼┼○○●●●●   ├○○●┼●○○┤
●○○┴┴○○●┘   └┴┴┴○○○○○   └┴●┴○┴●┴┘
(´・ω・`)「図94の黒も一眼しかないんだ。図96の★と白石をとっても、」
図96             図97
┌●★┬●┬┬┬┐   ┌●●△●☆┬┬┐
●●●●○○┼┼┤   ●●●●○○┼┼┤
○○○○○┼┼┼┤   ○○○○○┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼○○○○○   ├┼┼┼○○○○○
├┼┼○○●●●●   ├┼┼○○●●●●
├┼┼┼●┼★●┤   ├┼┼☆●△●●┤
├┼┼○○●●●●   ├┼┼○○●●●●
└┴┴┴○○○○○   └┴┴┴○○○○○
(´・ω・`)「図97のようになって△は欠け目だね。」



( ^ω^)「じゃあ図95を説明してくれお。これは下の眼が欠け目なのかお?」
ξ゚听)ξ「そうよ。この黒は黒から打っても二眼がないわ。」
図98             図99            図100
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○○○○┼┤   ├┼○○○○○┼┤   ├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤   ├┼○●●●○┼┤   ├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤   ├┼○●┼●○┼┤   ├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤   ├┼○●●●○┼┤   ├┼○●●●○┼┤
├○○●┼●○○┤   ├○○●┼●○○┤   ├○○●★●○○┤
└┴●┴○★●┴┘   └┴●☆○●●┴┘   └┴●┴┴●●┴┘
ξ゚听)ξ「まず図98の★と打ってみましょう。ここで白は図99☆とわざと石を取らせるの。」
( ^ω^)「石を取られていいのかお…。じゃあ図100★と取らせてもらうお。」
ξ゚听)ξ「そして図101がトドメの一撃よ。」
図101            図94
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌●┬○●┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ●●●●○○┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ○○○○○┼┼┼┤
├┼○○○○○┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○●●●○┼┤   ├┼┼┼○○○○○
├┼○●┼●○┼┤   ├┼┼○○●●●●
├┼○●●●○┼┤   ├┼┼┼●○┼●┤
├○○●●●○○┤   ├┼┼○○●●●●
└┴●☆┴●●┴┘   └┴┴┴○○○○○
('A`)「…そうか、図94と同じことになっている。
   黒は図101の☆を取っても欠け目なんだな。」
( ^ω^)「マジだお!黒は一眼しかないお。」



(´・ω・`)「じゃあ黒の手を変えてみようか。黒★と打ってみた。白はどうするかな?」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├○○●★●○○┤
└┴●┴○┴●┴┘
( ^ω^)「んー、こうかお?」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├○○●●●○○┤
└┴●┴○┴●☆┘
ξ゚听)ξ「それには黒はこう打つわね。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├○○●●●○○┤
└┴●┴○★●○┘



ξ゚听)ξ「次に黒壱と打つと黒は二眼ね。かといって白から壱に打って邪魔することはできないわ。
      ここは白からだと着手禁止点ね。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├○○●●●○○┤
└┴●壱○●●○┘
('A`)「つまり次は白番だけど、黒だけが壱に打てるからここは黒の眼なのか。」
ξ゚听)ξ「そういうこと。黒は生きたわね。内藤の打った手がよくなかったの。」
(;^ω^)「うー。じゃあここかお?」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├○○●●●○○┤
└┴●☆○┴●┴┘



(´・ω・`)「そう。それで正解だ。これは図100と全く同じ形だね。この後の進行は省略するよ。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├○○●●●○○┤
└┴●┴┴★●┴┘
( ^ω^)「確かに黒が眼を作るのは無理みたいだお。」
('A`)「時にはわざと石を取らせるのか」
ξ゚听)ξ「図101のようにわざと石を捨てて欠け目にする手段を『打ち欠き』と言うわ。」
      「じゃあ練習してみましょうか。黒を打ってそれぞれの黒を生きてね。
       難しいかもしれないけどスレの皆もやってみてね。」
問1、2            問3             問3
┌●┬●○┬┬┬┐   ┌┬┬┬○○○○○   ┌●○○┬┬┬┬┐
●┼●●○┼┼┼┤   ├┼┼┼○┼●┼○   ●┼●○┼┼┼┼┤
○○○○○┼┼┼┤   ├┼┼┼○●┼●○   ├●●○┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├○┼┼○●┼●○   ○○○○┼○○○○
├┼┼┼┼○○○○   ●○○┼○○●●○   ├┼┼┼○┼┼●○
├┼┼┼○●●●●   ├●○┼┼○○●●   ├┼┼┼○●┼○●
├┼┼┼○●┼●┤   ├●○┼┼┼○●○   ├┼┼┼○●●●●
├┼┼┼○┼●┼●   ●●○┼┼┼○●┤   ├┼┼┼○○○●┤
└┴┴┴○○○○┘   └●○┴┴┴┴○┘   └┴┴┴┴┴○●┘
(´・ω・`)「ヒントは欠け目にならないように眼をつくることだ。」



ξ゚听)ξ「正解はそれぞれ黒★ね。」
問1、2            問3、4           問5,6
┌●┬●○┬┬┬┐   ┌┬┬┬○○○○○   ┌●○○┬┬┬┬┐
●★●●○┼┼┼┤   ├┼┼┼○┼●┼○   ●┼●○┼┼┼┼┤
○○○○○┼┼┼┤   ├┼┼┼○●┼●○   ★●●○┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├○┼┼○●┼●○   ○○○○┼○○○○
├┼┼┼┼○○○○   ●○○┼○○●●○   ├┼┼┼○┼★●○
├┼┼┼○●●●●   ★●○┼┼○○●●   ├┼┼┼○●┼○●
├┼┼┼○●┼●┤   ├●○┼┼┼○●○   ├┼┼┼○●●●●
├┼┼┼○┼●★●   ●●○┼┼┼○●★   ├┼┼┼○○○●┤
└┴┴┴○○○○┘   └●○┴┴┴┴○┘   └┴┴┴┴┴○●┘
ξ゚听)ξ「問1(上のほう)は今黒が打ったところに白から打たれると黒は死んでしまうわね。」
      「問2(下のほう)は図102の壱か弐かで迷ったと思うわ。でも黒が壱に打つと、
      次に白に弐と打たれて図103のように右側の眼が欠け目になるわ。
      正解の黒弐は一手で左右両方の眼を確保する巧手ね。」
図102            図103
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼○○○○   ├┼┼┼┼○○○○
├┼┼┼○●●●●   ├┼┼┼○●●●●
├┼┼┼○●┼●┤   ├┼┼┼○●┼●△
├┼┼┼○壱●弐●   ├┼┼┼○●●○●
└┴┴┴○○○○┘   └┴┴┴○○○○┘
※図103の△が欠け目。



(´・ω・`)「次に問3(左のほう)を解説しよう。これは白からの打ち欠きを防いだ手なんだ。
      打ち欠きについては図101が例なので確認してほしい。」
問3、4
┌┬┬┬○○○○○
├┼┼┼○┼●┼○
├┼┼┼○●┼●○
├○┼┼○●┼●○
●○○┼○○●●○
★●○┼┼○○●●
├●○┼┼┼○●○
●●○┼┼┼○●★
└●○┴┴┴┴○┘
(´・ω・`)「問4(右のほう)を見てみよう。この黒は上のほうにすでに一眼あるね。
     だから右下にもう一眼つくれば黒の生きが確定する。」
( ^ω^)「右下に眼を作ったはいいけど、ホントに上には眼があるのかお。
      白から☆と打ち欠きを打たれたらどうするんだお?」
┌┬┬┬○○○○○
├┼┼┼○┼●┼○
├┼┼┼○●☆●○
├┼┼┼○●┼●○
├┼┼┼○○●●○
├┼┼┼┼○○●●
├┼┼┼┼┼○●┤
├┼┼┼┼┼○●●
└┴┴┴┴┴┴○┘



(´・ω・`)「普通に取ってしまえばいい。次に白が壱と打てば黒弐、
     白が弐から打てば黒壱。上に眼があることを確認してくれ。」
┌┬┬┬○○○○○
├┼┼┼○弐●壱○
├┼┼┼○●┼●○
├┼┼┼○●★●○
├┼┼┼○○●●○
├┼┼┼┼○○●●
├┼┼┼┼┼○●┤
├┼┼┼┼┼○●●
└┴┴┴┴┴┴○┘
ξ゚听)ξ「打ち欠きは成立するときとしないときがあるからよく見極めて打ちましょうね。」
( ^ω^)「はいだお。」
('A`)「……でもさぁ、黒がわざわざこの△の白を取りにいかなくても白は逃げられないぞ。」
図104            図105           図106
┌┬┬┬○○○○○   ┌┬┬┬○○○○○   ┌┬┬┬○○○○○
├┼┼┼○┼●┼○   ├┼┼┼○┼●┼○   ├┼┼┼○┼●┼○
├┼┼┼○●┼●○   ├┼┼┼○●┼●○   ├┼┼┼○●┼●○
├┼┼┼○●┼●○   ├┼┼┼○●┼●○   ├┼┼┼○●┼●○
├┼┼┼○○●●○ → ├┼┼┼○○●●○ →. ├┼┼┼○○●●○
├┼┼┼┼○○●●   ├┼┼┼┼○○●●   ├┼┼┼┼○○●●
├┼┼┼┼┼○●△   ├┼┼┼┼┼○●○   ├┼┼┼┼┼○●┤
├┼┼┼┼┼○●┤   ├┼┼┼┼┼○●☆   ├┼┼┼┼┼○●┤
└┴┴┴┴┴┴○┘   └┴┴┴┴┴┴○┘   └┴┴┴┴┴┴○★
('A`)「な?」
ξ゚听)ξ「確かに白は逃げても黒に取られてしまうわ。
      でもドクオ、逃げた結果はどうかしらね。」



ξ゚听)ξ「これでどう?」
図107            図108           図109
┌┬┬┬○○○○○   ┌┬┬┬○○○○○   ┌┬┬┬○○○○○
├┼┼┼○┼●┼○   ├┼┼┼○┼●┼○   ├┼┼┼○┼●┼○
├┼┼┼○●┼●○   ├┼┼┼○●┼●○   ├┼┼┼○●┼●○
├┼┼┼○●┼●○   ├┼┼┼○●┼●○   ├┼┼┼○●┼●○
├┼┼┼○○●●○ → ├┼┼┼○○●●○ .→.├┼┼┼○○●●○
├┼┼┼┼○○●●   ├┼┼┼┼○○●●   ├┼┼┼┼○○●●
├┼┼┼┼┼○●┤   ├┼┼┼┼┼○●★   ├┼┼┼┼┼○●●
├┼┼┼┼┼○●☆   ├┼┼┼┼┼○●○   ├┼┼┼┼┼○●○
└┴┴┴┴┴┴○┘   └┴┴┴┴┴┴○┘   └┴┴┴┴┴☆○┘
( ^ω^)「あ、黒は右下の白石を取ってもここは眼にならないお。結局黒は上の一眼しかないお。」
ξ゚听)ξ「そうね。注意するところは図107の白☆と黒石を取り返したのはコウではないこと、
      「図109でアタリになった白石を繋がないことね。もし図110と繋ぐと黒から図111の★
       と打たれて左下が眼になってしまうわ。」
図110            図111
┌┬┬┬○○○○○   ┌┬┬┬○○○○○
├┼┼┼○┼●┼○   ├┼┼┼○┼●┼○
├┼┼┼○●┼●○   ├┼┼┼○●┼●○
├┼┼┼○●┼●○   ├┼┼┼○●┼●○
├┼┼┼○○●●○ → ├┼┼┼○○●●○
├┼┼┼┼○○●●   ├┼┼┼┼○○●●
├┼┼┼┼┼○●●   ├┼┼┼┼┼○●●
├┼┼┼┼┼○●○   ├┼┼┼┼┼○●┤
└┴┴┴┴┴┴○☆   └┴┴┴┴┴★┴┘
(´・ω・`)「結局黒は正解のように打つしかないんだ。」



(´・ω・`)「問5は下図のように白から壱と打たれると▲の黒石がアタリになるね。
      アタリになるって事は、ここの地点は欠け目だね。黒壱が正解だ。」
問5
┌●○○┬┬┬┬┐
●┼▲○┼┼┼┼┤
壱▲▲○┼┼┼┼┤
○○○○┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
(´・ω・`)「じゃあ最後だ。問6を見てみよう。図112の白△を取って眼を作るのは分かったかな?
      それが分かればあとは★か▲、どちらかが正解となる。」
問6              図112
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼○○○○   ├┼┼┼┼○○○○
├┼┼┼○┼┼●○   ├┼┼┼○┼★●○
├┼┼┼○●┼○●   ├┼┼┼○●▲△●
├┼┼┼○●●●●   ├┼┼┼○●●●●
├┼┼┼○○○●┤   ├┼┼┼○○○●┤
└┴┴┴┴┴○●┘   └┴┴┴┴┴○●┘
(´・ω・`)「まぁ正解は★なんだが、まずなぜ▲がだめか見てみよう。」



(´・ω・`)「まず黒は▲と白を取る。ここで一眼完成かと思いきや、白☆とアタリにされる。
     これは欠け目だね。黒は一眼の死にだ。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼○○○○   ├┼┼┼┼○○○○
├┼┼┼○┼┼●○ → ├┼┼┼○┼☆●○
├┼┼┼○●▲┼●   ├┼┼┼○●●┼●
├┼┼┼○●●●●   ├┼┼┼○●●●●
├┼┼┼○○○●┤   ├┼┼┼○○○●┤
└┴┴┴┴┴○●┘   └┴┴┴┴┴○●┘
(´・ω・`)「次に★と打った場合だ。白に☆とアタリにされるが、白石をとってここは完全な眼だね。
      だから黒★が正解だ。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
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(´・ω・`)「相手の石を取って眼を作る場合、石を取った跡の形に気をつけよう。
     欠け目の解説は以上だ。」
ξ゚听)ξ「眼は死活に直接影響するのでしっかりと眼と欠け目の区別をしましょうね。」


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第一章 基本の心得
 ■あらすじ
 ■対局の進め方
 ■地(じ)について
 ■石を取る
 ■アタリ
 ■着手禁止点

第二章 特殊なルール 
 ■コウ
 ■死活
 ■眼(1)
 ■眼(2)
第三章 石を取る技術
 ■シチョウ
 ■欠け目
 ■中出
 ■セキ
 ■いままでのまとめ

第四章 終局の仕方、上達ヒント
 ■ウッテガエシ
 ■アゲハマ
 ■ゲタ
 ■対局の仕方・マナー
 ■オイオトシ
 ■上達のヒント


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